スペアリブは、骨付き肉ならではのうま味が楽しめる人気の食材です。煮込み料理にすると骨からほろっと外れる柔らかさになり、ご飯のおかずやお酒のおつまみにもぴったりです。今回は、自宅で作れる基本の煮込みレシピをご紹介します。

スペアリブとは
スペアリブとは、豚のあばら骨まわりの肉のことです。骨に近い部分はうま味が濃く、煮込むほどに柔らかくなります。バーベキューやオーブン焼きでもおなじみですが、和風の甘辛煮にするとご飯が進む一品になります。
スペアリブの下処理
スペアリブは下ゆでをすることで、臭みと余分な脂を取り除けます。おいしく仕上げるための大切な工程です。
1. 表面を洗う
スペアリブを流水でさっと洗い、骨のまわりに付いた小さな骨片などがあれば取り除きます。
2. 下ゆでする
たっぷりの水にスペアリブと長ねぎの青い部分、生姜の薄切りを入れて火にかけます。沸騰したらアクを取り、15〜20分ほどゆでます。ざるに上げて流水で洗い、表面のアクを落とします。
スペアリブの基本材料(4人分)
| 材料 | 目安の分量 |
|---|---|
| スペアリブ | 600g |
| 長ねぎの青い部分 | 1本分 |
| 生姜 | 1かけ |
| 醤油 | 大さじ4 |
| 砂糖 | 大さじ3 |
| みりん | 大さじ2 |
| 酒 | 大さじ2 |
| 水 | 400ml |
スペアリブの作り方手順
1. 調味料を合わせる
鍋に水、醤油、砂糖、みりん、酒を入れて混ぜ合わせます。砂糖が溶け残らないよう、火にかける前に軽く混ぜておきます。
2. スペアリブを並べて煮込む
下ゆでしたスペアリブを鍋に並べ入れ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして落し蓋をし、40〜50分ほど煮込みます。
3. 煮汁をからめる
煮汁が少なくなってきたら、スペアリブを返しながら全体にからめます。照りが出てきたら完成です。焦げ付きやすいので、最後は火加減に注意してください。
4. 盛り付ける
器に盛り付け、お好みで白ごまや小ねぎを散らします。煮汁を少し添えると、よりおいしくいただけます。
ほろほろに柔らかく仕上げる3つのコツ
- 下ゆでを省略しない:下ゆでで臭みと余分な脂を取り除くことで、すっきりとした味わいになります。
- 弱火でじっくり煮る:強火で煮ると肉が硬く締まってしまいます。弱火で時間をかけるのが柔らかさの秘訣です。
- 落し蓋を使う:少ない煮汁でも全体に味が回り、均一に仕上がります。
スペアリブの味付けバリエーション
甘辛ダレの基本
上記の醤油ベースの味付けが基本の甘辛ダレです。はちみつを少し加えると、コクと照りが増します。
オーブン焼き
下ゆでしたスペアリブに、市販のバーベキューソースや味噌ダレを塗ってオーブンで焼く方法もあります。香ばしさが楽しめるので、パーティーメニューにもおすすめです。
中華風煮込み
八角や五香粉を加えると、本格的な中華風の味わいになります。オイスターソースを少し加えるのもおすすめです。
よくある質問
Q. スペアリブが硬くなってしまいます。原因は何ですか?
A. 火加減が強いか、煮込み時間が短い可能性があります。弱火でさらに20〜30分煮込んでみてください。煮汁が少なくなったら、水を足して調整しましょう。
Q. 圧力鍋でも作れますか?
A. 作れます。下ゆで後、調味料と一緒に加圧すると短時間で柔らかくなります。加圧時間の目安はお使いの圧力鍋の説明書をご確認ください。
Q. 余ったスペアリブの保存方法を教えてください。
A. 粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日を目安に食べきってください。冷凍も可能で、1か月ほど保存できます。温め直すときは、煮汁ごと弱火で温めるとしっとり仕上がります。
まとめ
スペアリブは、下ゆでと弱火でのじっくり煮込みで、ほろほろの柔らかさに仕上がります。基本の甘辛煮を覚えれば、オーブン焼きや中華風などアレンジも自在です。週末のごちそうや作り置きおかずとして、ぜひ作ってみてください。
※アレルギーをお持ちの方は、調味料の原材料をご確認のうえお作りください。
